耳型採取の講習会

ウサギの耳

2009年04月07日 16:42

耳型採取の社内勉強会を実施しました。いくらパソコンで補聴器の調整が完璧に出来てもオーダーメイド耳穴式補聴器では、装着していると痛くなる。緩いとハウリングの原因にもなります。

耳型採取は安全第一です。耳型を採取の出来ないお客様も実際にいらっしゃいますので耳型採取の前に過去に手術の経験の有無などお聞きしたり、病変などがないか耳の中を観察する必要があります。
そして、お互いの耳の中を観察しはじめると意外にも健康な外耳道の人ばかりでなく赤く腫れている社員もいて良い勉強になりました。(汗)

耳型採取は前回も実施していますが、耳型を採取の経験の浅い社員でお互いに耳型を採取します。
人によって比較的太くまっすぐな耳の穴は採取しやすいのですが、細い耳穴をお持ちの社員の耳型採取はハードルが高く経験の浅い人では難し過しかったようです。結果は先端部分に隙間があり補聴器を作ることは出来ません。

綺麗な耳型を採取するポイントがありますので個別に指導しながら耳型採取の講習会を進んで行きます。
何度か練習することで隙間がなく綺麗に採取できている耳型を採取する事が出来るようになり、ポイントを抑えての練習あるのみです。


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