事故なく丁寧に採取
補聴器の社内研修会で何回か耳型採取練習して頂いていますが、やはり耳型がきれいに採取できるまでには日頃の練習あるのみです。耳型採取で確かに事故を起こさない様に基本的な部分から再度確認をして細心の注意をして耳型採取の練習を始めます。
私が認定補聴器技能者の資格取得のために勉強をしていた頃は耳型を出来るだけ忠実に採取する事が求められていたのですが、最近は事故を起こさない事が最重要課題の様でその為にはどうするべきかをトレーニングしていると聞いた事があります。
今回ご紹介する耳型は隙間だらけで失敗作でとても使えません。白い部分が綿球で耳穴の奥に入れて印象剤が必要以上に奥に入らないようにします。
印象剤という耳型の元になる物を耳の穴に入れるのですが、ご覧頂くとわかりますが綿球のすぐ脇に隙間が出来ています。耳穴の入り口付近にも隙間があります。
ベテランでも気を抜いて耳型を採取すると失敗する事もあります。耳型採取は事故がなく丁寧に慎重に採取することが求められます。
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