聞こえの散歩道

昨年から新しい耳掛け式の補聴器の販売が増えてきました。補聴器本体が小型になりカラーバリエーションも増えスタイリッシュになったこともあります。
更にレシーバが外耳道に入る新しいタイプの耳掛け式補聴器は耳の後ろの補聴器本体から外耳道まで極細のワイヤーでつながっていますので非常に目立ちにくく、しかも耳を密閉しませんので音がこもらなく違和感も少なく使用できます。
一般的には補聴器を使っていることを知られたくないお客様がほとんどですが、お客様の中には「補聴器は少し目立った方がよい。」理由をお尋ねすると「補聴器を使っているから聞こえない。だから周りの人が気を遣って大きな声で、わかりやすく話してもらう。」と少し大きめのデザインの耳掛け型補聴器とシルバーの組み合わせと目立つ色を指定なさるお客様もいらっしゃいます。