両耳装用が前提で

Posted by ウサギの耳. 2009年10月31日16:52 | Comment(0) | 補聴器
補聴器は比較的高額商品の部類にはいると思います。難聴になられても片耳だけに補聴器を装着するお客様も多くいらっしゃいます。
左右に耳がありますので理想的には両耳に補聴器を装着していただく事で音の方向、言葉の聞き取りも改善されます。

現在のプレミアムクラスの補聴器には両耳装用を前提とした補聴器も発売されています。
代表的なのがオーティコン社で両耳装用で音空間認知機能で立体的に音空間を把握し音源定位、騒音かでの言葉の聞き取りを助ける機能。マイクの指向性、ハウリングキャンセラー、騒音制御など両耳のバランスを取りながら最適な聞こえを提供する機能を搭載しています。

オプションのリモコンを使用して音量の調整も両耳同時に出来ます。こうした両耳装用を前提とした補聴器が増えてくると思います。そしてお求めやすい価格帯になってくると思います。
  


落下防止に

Posted by ウサギの耳. 2009年10月30日16:50 | Comment(0) | 補聴器
以前もご紹介いたしましたが、補聴器の紛失・脱落防止するためにオーダー耳穴式補聴器にテグスをループ状にしてオプションのイヤチェーンを使用して紛失・落下防止をされているお客様もいらっしゃいます。

耳掛け式タイプでも外耳道レシーバー・スリムチューブタイプをお使いのお客様でチューブにイヤチェーンを付けて落下防止の工夫をされているお客様もいらっしゃいます。
従来からのスタンダードチューブの耳掛け式補聴器を使用されているお客様の場合は、イヤチェーンは使用できません。


従来からの耳掛け式補聴器の脱落防止に効果があるのは、お客様の耳に合わせた専用の耳栓(イヤモールド)を使用することで補聴器の落下防止に役立つと思います。

そして耳栓がはずれかかりピーピーうるさいハウリングの防止にも役立ち音響効果も安定しますので、イヤモールドをお奨め致します。

イヤモールドの材質ではハードタイプとソフトタイプ。デザインはCIC・カナル・スケルトン・フルサイズなど聴力などに合わせてお選びできます。
  


雑音のない場所

少し難聴のある方に話しかけても、ほとんどの場合トンチンカンな返事しか帰ってこなくて「駄目だこりゃ」と思って、聞こえないと思って他人と話していると全部理解していて驚かさる事もあります。そして本当に難聴があるのか?(聞こえないふり)をしているのでは疑問を感じる事もあります。

老人性難聴だけではないのですが、雑音の多い場所での会話、ホールなどで音が響くような残響音のある場所は、会話音を雑音で覆い被して聞こえなくしてしまいます。同じ様に残響音があると響いている間に次の言葉が消されてしまい言葉が消されてしまいます。

しかし難聴があっても静かで会話を妨げる雑音のない場所の会話は意外とよく聞こえます。中等度の難聴のあるお客様でも静かな店頭では補聴器なしでも会話は成立します。そして「あなたの様に話してもらえば補聴器はいらないが・・・・」私の話し方より、会話をする場所によって言葉の聞き取りは随分と異なると思います。  

YAHOOニュースから

YAHOOのニュースに「聞き間違いは耳のせい?」という記事が載っていました。
年齢に関係なく聞き間違いは、どなたでもあります。

YAHOOのニュースを引用させて頂きます。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091022-00000006-rnijugo-ent

年齢的に働き盛りでも、もちろん聞き間違いはあります。特に初めて聞く言葉は面と向かって集中しても横文字の長い名称は1度では聞き取れる事は少ないと思います。
年齢を重ねられ聞こえに自信のないお客様でも若い時から頻繁に聞いている名称でしたら聞き間違える事も少ないと思います。

しかし、お孫さんが一生懸命にゲームのキャラクターの名前などを一生懸命に話しても理解するのは大変だと思います。
しかし私のように人の話を聞こうとしない人もいますので・・・・・・  

ご購入されたお客様へ

Posted by ウサギの耳. 2009年10月26日17:38 | Comment(0) | 補聴器
メガネのいとう各店で9月から開催いたしました「聞こえのご相談会」も盛況のうちに終了いたしました。「補聴器ってどんな物なの?」と補聴器を初めて試聴され補聴器の聞こえの良さ、聞こえる喜びを実感された方も多いと思います。

そして初めて補聴器を購入されたお客様も多く、すでに微調整などでご来店いただいておりますが、補聴器を使用して色々な音を聞いて頂、言葉の聞き取り、不自然に聞こえる音など補聴器の微調整が必要になると思います。

確かに補聴器に慣れると事は必要ですが、当店で微調整することで聞こえは随分と改善されます。聞こえに疑問をお持ちでしたらご来店下さい。補聴器の微調整も非常に大切です。

補聴器のお取り扱いも神経質になる必要はないと思いますが、使わない時には乾燥ケースに保存して頂くと補聴器は長持ちいたします。
時々、補聴器のメンテナンスにご来店いただくことをお待ちしております。  

聞き比べ

Posted by ウサギの耳. 2009年10月23日17:35 | Comment(0) | 補聴器
長野駅前、南石堂町の「メガネのいとう本店」で試聴が出来る補聴器の一部をメーカー別に3回に分けてご紹介いたしました。
補聴器の見た目の違いは一部の機種を除くとほとんどなく聴力をお測りしてお客様にとってベストではと思われる数機種を私達が選択して試聴をしていただきます。

各メーカー、各機種により音質も音の出し方も微妙に特徴があります。各社の補聴器を聞き比べていただく事により、言葉の聞こえ方とか言葉の明瞭度の違い、お客様の好みの音質などで補聴器をお客様に選択した頂きます。

試聴時には特徴などをご案内しながら試聴をしていただいてます。お客様のライフスタイルによっては不要な機能、そして必要と思われる機能もありますので、それにより補聴器の機種も形式も変わってくる場合も多くありますので、聞こえと同様に非常に大切なファクターです。
現在の補聴器は調整幅が広いのですが、補聴器の選択の重要性は変わりはありません。

  


パナソニックの試聴器

Posted by ウサギの耳. 2009年10月22日17:35 | Comment(0) | 補聴器
今回ご紹介する補聴器メーカーは、皆さんご存じのパナソニックです。
パナソニックのデジタル補聴器はアンプなど独自の技術で開発した貴重なメーカーでデザインなど他メーカーとは異なり非常にオリジナリティーの高い補聴器を販売しています。

テレビコマーシャルでウサギを「聞いていますよ」と紹介されてましたポケット式デジタル補聴器の「ONWAモデルJJ」です。
一見補聴器とは思えないデザインで人気があります。

上 WH-216KJ 1台 ¥300,000円
高音質で騒がしい場所でも自動的に適応するプレステージモデル。
  
下 WH-208GJ 1台 ¥200,000円 
クリアーな聞こえと操作しやすい中高度用モデルです。

ご紹介したパナソニック補聴器の試聴はメガネのいとう本店で無料で承っております。
お気軽にご来店下さい。



  

試聴器その2

Posted by ウサギの耳. 2009年10月21日22:58 | Comment(0) | 補聴器

NJHはベルトーン社とユニトロン社と独占技術提携をして本格的なオーダーメイド補聴器の製造販売をしています。
両メーカー共に特徴のあるデジタル補聴器が発表されてています。
それぞれのメーカーの代表的な機種を試聴をして聞こえの違いを実感してください。

右上 ユニトロン 360e 1台 ¥168,000円~
 中等度以上の難聴があるお客様向けで、汗・湿気・衝撃に強いタフな設計になっています。

右中 ベルトーン TOUCT  1台 148,000円~
補聴器本体からマイク補分離して今までにない明瞭な聞こえと風切り音防止に効果があります。そして従来のオーダー補聴器より小型で目立ちにい機種です。

左上 ユニトロン moxi 1台 160,000円~
小型ボディーのオープンフィットタイプで外耳道レシーバータイプの代表的な補聴器です。オープンフィットの快適さを実感してください。

左下 ベルトーン reach
環境を自己学習機能、環境適応型フルオート指向性マイクなど最新の機能を搭載した最上位機種の補聴器です。 1台 ¥358,000円~

左 ユニトロン用リモコン
ユニトロンに使用できるスマートコントロールというリモコンです。音量調整、チャンネル切り換え、補聴器の機種により音質調整も出来ます。1台 ¥25,000円  

試聴モデル、その1

Posted by ウサギの耳. 2009年10月19日16:44 | Comment(0) | 補聴器
補聴器の聞こえを試してみたい。どんな補聴器があるのだろう?と言葉の聞き取りに不安を感じてご来店される方が多くいらっしゃいます。
補聴器を通してどのように聞こえるのか?補聴器が効果があるのか?実際に試聴していただく各メーカーの補聴器をご紹介いたします。

試聴できる補聴器は数多くありますが、世界100カ国以上で良い聞こえを提供しているデンマークのオーティコン社の商品を一部ご紹介いたします。
右上 オーティコン SUMO DM
高度難聴に対応する強力型の補聴器です。ひずみの少なく聞こえと機能が両立した補聴器です。1台 ¥240,000円

右下 オーティコン vigo
ミドルクラス補聴器の性能を超えた聞こえで広い周波数帯域と複数の騒音を同時に制御して自然な言葉の聞き取りを実現しています。1台 ¥170,000円~

左上 オーティコン Delta
補聴器とは思えないスタイリッシュなデザインです。軽度難聴からオプションのマイクロドームを使用することで中高度難聴まで対応できます。1台 ¥168,000円~

左下 オーティコン Epoq
補聴器を両耳装用した場合、お互いの補聴器が通信しあい、1つの補聴器の様に働き音を自然に近い形で聞き取り方向感、立体感の認識がしやすくなります。1台 ¥240,000円~

左 ストリーマー
補聴器ワイヤレスシステム(オプション)としてブルートゥース接続可能な携帯電話、テレビ、オーディオなどと接続して直接聞くことが出来ます。1台 45,000円
テレビ用、電話用アダプター それぞれ1台30,000円が必要になります。

  

ご相談会の様子

恒例になりました「聞こえのご相談会」をメガネのいとう吉田店、川中島店、FACE上田店3店合同で17・18日の週末の開催しております。
この機会をお待ちしていたお客様も多く、開店直後から補聴器のメンテナンスにご来店いただいております。
長くご愛用にされていますと、聞こえには満足されていてもオーダー補聴器を取り出すときに使用するテグスが切れた場合でも、その場で修理致しました。

今回はベルトーン「タッチ」広告をお持ちになりマイク分離型の独特なデザインに興味を示され試聴をご希望になるお客様もご来店いただきました。
言葉の聞き取り易さはもちろんのこと、目立たないと大変にご好評を頂きました。

各店の聞こえのご相談会は各店18日5時まで開催されています。
                        聞こえに不安をお持ちのお客様、お気軽にご来店下さい。
  

追加モデル

Posted by ウサギの耳. 2009年10月16日16:30 | Comment(0) | 補聴器
独自技術によるマイク分離型オーダー補聴器風切り音が防止でき自然な音質で言葉の聞こえが良いベルトーン「タッチ」シリーズに追加モデルが登場しました。

タッチシリーズで最もお求めやすいTOUCH-Access-P 6チャンネル3メモリー(CIC・CIC-312は1メモリー)1台¥148,000円が追加モデルとして発売されました。
TOUCH-Access-Pはアナログ式オーダー補聴器の
名機「オーディ」と同価格です。Access-Pは「オーディ」シリーズに比べ機能・性能・付加価値も格段に上ですので大変にお買い得な商品だと思います。


タッチは他のオーダー耳穴式補聴器と異なり補聴器本体からマイクを分離した分、約3割小型になりましたので、補聴器自身目立たなくなります。
17、18日の週末はメガネのいとう吉田店、川中島店で聞こえのご相談会を行っております。店頭にTOUCHの見本がございます。ご来店をお待ちしております。

  

ながの情報11月号

毎月楽しませてもらえるフリーペーパーの「ながの情報11月号」が店頭に届きました。11月号の特集は「権堂タウンガイド」です。もちろんイトーヨーカ堂前のメガネのいとう権堂店も掲載されています。

ながの情報内、今回のブルカブックには10月17、18日の両日、恒例になりましたメガネのいとう吉田店と川中島店で聞こえの相談会のご案内をいたします。
聴力に不安をお持ちのお客様、ご使用中の補聴器の調子がもうひとつというお客様、お気軽にご来店下さい。
聞こえのご相談会期間中、パナソニックの補聴器用電池をお一人様2個限り、1個525円で販売致します。

写真ににある権堂散策地図も紹介致します。長野に長年住んでいても意外と知らない事が多く、先日も国定忠治のイベントが権堂商店街でありましたが、秋葉神社の北側に国定忠治の墓・碑があるという事も権堂散策地図で初めてしりました。権堂散策地図を手にして権堂の探検も良いと思います。  

Windows95

Posted by ウサギの耳. 2009年10月12日16:27 | Comment(0) | 補聴器
先日はオーティコン社のデジタル補聴器の専用調整器EasyFit2をご紹介いたしました。ほぼ同時期にWindows95搭載のノートパソコン東芝の「サテライトPro 430CT」がEasyFit2と同じ場所から見つかりました。

このパソコンは機能が豊富になってきたデジタル補聴器の調整にEasyFit2などでは対応が難しくなってくる事もあり購入したパソコンです。現在使用しているのパソコンより厚みがあるのですが、CDドライブが外付けですので自宅にあるドライブを接続してソフトをインストールした事もありました。

Windows95が現役で使用することはなくダイナブックが起動するのか電源を入れるとメモリーチェックから始まりWindoes95が立ち上がり以前は良く使用した「ノア」、オーティコン社のフッティングソフト「オーティセット」、ユニトロン社のフィッティングソフト「ユニフィット」のアイコンが現れクリックすると立ち上がり動きます。懐かしい画面が現れました。

デジタル補聴器は日進月歩で現在も進化しています。それに伴い最新のフィッティングソフトも高度になり数世代前のパソコンでは使用できません。Wondows95のマシンを現役で使用する事はありませんので近い将来は廃棄する事になると思います。
  

取り扱いについて

Posted by ウサギの耳. 2009年10月11日22:26 | Comment(0) | 補聴器
補聴器の取り扱い方法で特に神経質になる必要はありませんが、少しだけ注意をしていただくだけで補聴器を長くご愛用をしていただけます。

補聴器は精密機械ですから水分・汚れに弱い部分がありますので、補聴器を装着したままお風呂に入る事は厳禁です。
補聴器をポケットに入る事が多いと洗濯物として補聴器も洗濯してしまう場合は、ご購入直後でも保証対象外となります。ヘアスプレー・整髪料・香水なども注意が必要です。

補聴器を使用されないときはケースに入れて下さい。知り合いの家に訪問した時、何気なく補聴器を置いてきてしまい捨てられる直前だったという話をお客様からお聞きしたことがあります。病院でMRI検査の時には補聴器は壊れますので必ず外して下さい。

また、高温になる場所も補聴器にとってはトラブルの原因になりますので注意をしてください。補聴器を使わないときには乾燥ケースに入れ保存してください。毎日のメンテナンスは乾いた布もしくはティッシュペーパーで汚れをぬぐって保存をしてください。  

合同ご相談会

恒例になりました聞こえの相談会を10月17日(土)、18日(日)の両日、メガネのいとう吉田店、川中島店、イオン上田ショッピングセンター内FACE上田店3店合同で開催いたします。

◆今回ま聞こえのご相談会では大変に好評を得ているベルトーン社「TOUCH・タッチ」をご紹介いたします。
試聴して頂いたお客様から「違和感のない自然な聞こえ」とご好評をいただき、多くのお客様にご使用いただいております。

「TOUCH・タッチ」は、耳穴式補聴器でありながらマイクを補聴器本体から分離して補聴器本体の小型化と大きなベント(穴)を空ける事で、こもり感・閉塞感を最小限に抑える効果が最大の特徴です。集音性能も向上し、オーダー耳穴補聴器音よりも音がクリアで風切り音の静寂さも実現しております。

◆ お使いの補聴器のメンテナンスも承ります。
毎日お使いいただいている補聴器は精密な電子機器です。こまめなメンテナンスにより長持ちして快適にお使いいただけます。ご使用中の補聴器の微調整もお申し付けください。

◆ 今回ご来店特典としまして、ご来場の方に聞こえのご相談会限定で補聴器用電池・通常当店価格1パック840円を525円(税込)でお求め頂けますように、ご用意いたしました。(お一人様2パックまで)
是非この機会にご来店ください。心よりお待ちしております。

◆ご予約・お問い合わせ

◆場所・・・・・・・長野市吉田
      「メガネのいとう吉田店」
◇電話・・・・・・・026-263-0055

◆場所・・・・・・・長野市川中島町御厨 
          「メガネのいとう川中島店」
◇電話・・・・・・・026-283-2001

◆場所・・・・・・・上田市常田イオン上田ショッピングセンター2F
          「メガネのいとうFACE上田店」
◇電話・・・・・・・0268-27-3030
  

扉の中には・・・・・

Posted by ウサギの耳. 2009年10月09日16:48 | Comment(0) | 補聴器
扉の中を整理していると懐かしい物が出てきます。写真はオーティコン社の「EasyFit2」という初期のデジタル補聴器の調整器です。イージーフィットにお客様の聴力データーを入力してデジタル補聴器をケーブルを使用して接続して音量・音質などを調整が出来ます。

デジタル補聴器が販売したした当時、補聴器を調整する為のパソコンが非常に高価でしたから、イージーフィットの様なデジタル補聴器調整器は各メーカーにありました。

アナログ補聴器の調整はほとんどの場合トリーマーをミニドライバーで回して高音・低音調整、最高出力の調整とお客様自身がボリュームで音量を調節して使用されました。
初期のデジタル補聴器は現在のような豊富な機能がありませんでしたので、イージーフィットなどの調節器で十分に対応出来ました。

しかし現在はパソコンの価格も下がりデジタル補聴器自身の能力が豊富で機能が高度になりパソコンでないと調整は出来くなりました。現在ではイージーフィットの様な補聴器調整器は使用しなくなりました。
  

騒音下での測定

補聴器試聴を含め補聴器をフィッティング(調整)する上でお客様の聴力データは必ず必要です。何も聴力測定をせずに補聴器の試聴、販売をする事は考えられません。

お客様の聴力測定は基本的に防音室を使用して聴力を測定する必要かあります。
聴力測定を行う時、防音室などで雑音を遮断できる場所で聴力を測定しないとエアコンなどの風の吹き出し音・話し声など周囲の音の影響は比較的低音域に出ます。

少しにぎやかな場所で聴力聴力測定を結果で低音域が軽度難聴と思われるデータが出ても、ほとんど場合は補聴器を必要としない聴力ではと推定されます。

補聴器が必要と思われる難聴があった場合、雑音の多い場所で測定した聴力データを元に補聴器のフィッティングを行っても良い結果は出ないと思います。  

健康診断で

今年も健康診断の季節になり、いやな物は早めに済ませてしまおうという事で健康診断を受診してきました。健康診断を行う病院は事は病棟を新築されてまだ時間が浅くて、どこもピカピカで綺麗です。

最初は胸のレントゲンからで、身長・体重を測定するお部屋にポップスが流れいます。同じお部屋の隅に聴力を測定する防音室があります。
防音室で検査をしますのでBGMも有りかと思っていました。そしてロビーで待っていると呼ばれて先程と別のお部屋で血圧測定・視力測定をしてから同じ場所で聴力測定を致しました。
私の聴力測定は防音室を使わないまま検査を致しました。

カルテに記入されている私の聴力測定結果を見ると500Hzの聴力は25dBです。室内にエアコンの風の吹き出し音が暗騒音となっていますので、当然の結果だと思います。
他に検診を受けている方は先程の防音室を使っていましたので大丈夫でしょうね!
検査が一通り終わりますと軽食を頂き、医師の診察を受け後日検査結果が送られて来るのを待つのみです。  

漬け物を食べると

補聴器を初めて使用し始めたのですが漬け物とか少し固い物を食べるとガリガリと響いて物を食べるときには補聴器を外しているという事です。自声のこもった聞こえとは異なり口を動かして歯がカチカチと音がする音も非常に響くと言うことです。

このお客様が、ご使用されている補聴器はカナルタイプのオーダー補聴器です。イヤモールドが多少大きめではと考えられますので先の部分を若干調整することで物を食べた時のガリガリ音、歯のかみ合わせの音が軽減できる場合が多くあります。

以前ご紹介した口を開けたときにハウリングがしてしまうお客様の場合はイヤモールドの再作が必要になりますが、今回の場合は店頭で対処できました。調整後のお客様にお聞きしますとかみ合わせの響く音も軽減されて違和感がなくなった様です。

音質調整だけでなくイヤモールドの若干の調整でも違和感がなるなる場合も多くあります。