耳型採取の実習

Posted by ウサギの耳. 2008年07月08日12:51 | Comment(0) | 資格制度
昨日もご案内いたしました補聴器の社内講習会で耳型採取実習結果です。受講者は耳型採取の経験が少ないか初めての社員のみです。外耳道内に綿球を入れる深さは確認してから印象剤と硬化剤を手早く混ぜるのですが、綺麗に混ざると薄いブルーになるのですが、青と白の斑になったり、綺麗に混ぜていると途中で固まってしまうなど経験が必要です。

社員同士お互いに採取した耳型です。外耳道の先が細くなっています。一般的には先が細くなっているケースは少ないと思います。出来映えは隙間なども少なく耳型の表面も綺麗です。


印象材を時間をかけて丁寧に混ぜすぎた?固まる~~と慌ててしまったのか?印象剤をシリンジに入れて外耳道に注入の途中で固まり始めてしまい・・・・・(汗)

固まらないように手早く注入したのですが一部に印象剤が届いていなくて採取されてない部分も見受けられます。繰り返し練習する事で隙間なく耳型採取が出来るようになります。一番大切な事は事故を起こさないように常に注意を怠らない事です。

今回ご紹介したいずれの耳型でもメーカーに送ることが出来ません。修行が必要です。